群馬県伊勢崎市のメンズエステ店に、20歳代の女性3人を紹介したとして、群馬県警察本部は27日、仙台市の会社役員の男(35)を職業安定法違反の疑いで逮捕した。男は、いわゆる「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」のリーダーとみられており、警察は実態解明を急いでいる。
逮捕の経緯と容疑
警察の発表によると、男は仲間と共謀し、2024年4月から5月にかけて、性的サービスを提供する店であることを知りながら、SNSを通じて勧誘した女性3人を同店に紹介した疑いが持たれている。調べに対して男は「何のことか分かりません」と述べ、容疑を否認している。
グループの手口
男は、紹介した女性の売り上げの一部を店側から受け取っていたほか、女性を勧誘するスカウトらに匿名性の高いSNSで指示を出したり、金を配分したりしていたという。警察は、このグループが組織的に女性を風俗店に紹介するトクリュウの一種とみて、その全容解明を進めている。
この事件は、SNSを悪用した新たな犯罪の手口として注目されており、警察は被害者や関係者からの情報提供を呼びかけている。



