ホテルマンとサッカー選手の二足のわらじ、福島で奮闘する22歳女性
ホテルマンとサッカー選手、二足のわらじで福島に

「多くの人に、ホテルにもサッカーの試合にも来てほしい」と語る福田樹里愛さん(22歳)。大和ハウスグループの大和ライフネクスト(東京都)が双葉町に整備したホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」で働きながら、サッカー選手としても活躍する二足のわらじを実践している。

新天地でのホテル業務

福田さんは大阪府出身で、浪江町に拠点を置く。今春、大阪国際大学を卒業し、福島県へと移り住んだ。ホテルでは客室清掃を担当しており、未経験からスタートしたが、1日最大10室ほどの客室を整えることで腕を磨いてきた。「黙々と作業できるので、自分に合っている。しわのないベッドメイクができるとうれしい」と笑顔を見せる。

サッカーへの情熱

福田さんが福島に来た理由は、サッカーへの強い思いからだ。小学2年生からサッカーを始め、当初は守備的ポジションや中盤のサイドでプレー。高校からは持ち前のシュート力を生かすため、攻撃的なポジションに転向し、得点を量産してきた。

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しかし、大学時代にはひざのけがに何度も悩まされ、満足なプレーができない時期が続いた。それでも「これで辞めたら絶対後悔する」と決意し、チームを探す中で、双葉郡を拠点とする女子サッカーチーム「FUKUSHIMA WWW.(福島ウィーアー)」から誘いを受け、入団を決めた。

けがからの復帰を目指して

現在は昨年12月に手術したひざのリハビリ中だが、既にシュートなどの基本動作の確認ができるまで回復しており、遅くとも来月までには実戦復帰できる見込みだ。職場の同僚からも「練習頑張って」と励ましを受け、「その応援が励みになっている。早く復帰し、毎試合得点したい」と新たな舞台での活躍を誓っている。

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