SNSの華やかな生活に悩む20代女性、壇蜜が「自分を認識する時間」を提案
20代の会社員女性が、SNS上で見られる派手な生活を送る人々と自分を比較し、生きる目的に悩む相談を寄せた。これに対し、タレントでお悩みアドバイザーの壇蜜が、独自の視点からアドバイスを送っている。
コツコツ努力も報われず、SNSの華やかさに悩む女性
相談者は「せり鍋」というハンドルネームの20代会社員女性。これまでまじめに努力してきたが、なかなか報われず、人に見下され、給料も上がらない生活に余裕がないと訴える。一方で、SNSでは頭や見た目が良いからか、派手な生活をしている人々が多く、自分は何のために生きているのかと疑問を感じ、嫌な気分になると明かした。
「このように思っているのは私だけではないと思いますが、どういう心持ちで日々過ごしていけばいいのでしょうか」と、悩みを打ち明けている。
壇蜜のアドバイス:比較のループから抜け出し、自分を認識する時間を
壇蜜はまず、SNS上で華やかな生活をアピールする人々も、劣等感と優越感の間を行き来していると指摘。「上には上がいますでしょうし、その逆も然り。そんなループの繰り返しで過ごしてるんですよ」と語り、誰もがこの比較のサイクルを承知の上で投稿していると分析する。
自身も地味なブログしか公開していない理由として、SNSで広げる内容が見当たらないとし、代わりに「深爪ギリギリの所まで攻め攻めで爪を切って、上手くいったらニヤリとしたい」と、小さな達成感を重視する姿勢を示した。
鏡で全身を観察し、自己完結できる時間を作る
壇蜜は具体的な解決策として、鏡で自分の全身をじっくり観察することを提案。「最近、自分の裸を全身が映る鏡で見たこと、ありますか?」と問いかけ、銭湯や自宅の鏡で体や顔を見つめ、変顔やキメ顔をすることで自分を認識する時間を持つよう勧める。
「せり鍋さんも『自分の姿』をじーっくり映して、時間の許す限りあちこち見てみませんか?」と促し、現在の相談者が自分をはっきり見えていない可能性を示唆。自分を認識した後は、ぼーっと休憩したり、短い日記を書いたりする「私だけの時間」を確保する重要性を強調した。
最後に、「私だけの自己完結できる時間を持って、変顔のレパートリーが多い人って、強いんだぜ!」と締めくくり、ユーモアを交えながら自分自身を受け入れることの強さを伝えている。
壇蜜の経歴と著作
壇蜜は1980年12月生まれで、昭和女子大学卒業後、調理師や日本舞踊師範など多様な経験を積む。2010年にグラビアアイドルとして注目を集め、映画やテレビで活躍。著書には「新・壇蜜日記 人妻は嗜好品」や「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」など多数ある。
この相談は、身近な話題やリアルな体験談を紹介する「大手小町」に掲載された。同コーナーでは、恋愛、結婚、仕事など様々な悩みを募集しており、読者から寄せられた相談に専門家や有識者がアドバイスを送っている。