宮崎県都城市の養豚場で豚熱感染、全5600頭の殺処分完了 防疫措置を実施
宮崎・都城の養豚場で豚熱感染、全5600頭殺処分完了 (14.04.2026)

宮崎県都城市の養豚場で豚熱感染、全5600頭の殺処分が完了

宮崎県は13日、都城市の養豚場で家畜伝染病「CSF(豚熱、豚コレラ)」の感染が確認されたことを受け、飼育されていた豚全約5600頭の殺処分を終了したと発表しました。現在は引き続き、豚の埋却作業や農場の清掃・消毒などが実施されており、14日には防疫措置が完了する見通しとなっています。

感染の経緯と迅速な対応

今回の感染は、8日に農場から「子豚に下痢の症状があり、死んだ豚もいる」との通報が都城家畜保健衛生所にあったことで発覚しました。その後、国の検査機関による遺伝子解析が行われ、10日に感染が確定。直ちに殺処分の手続きが開始され、わずか数日で全頭の処分が完了するという迅速な対応が取られました。

豚熱は豚やイノシシに感染するウイルス性の伝染病で、発熱や食欲不振、下痢などの症状を引き起こし、致死率が高いことで知られています。感染が拡大すると畜産業に甚大な被害をもたらすため、早期の防疫措置が不可欠です。

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防疫措置の詳細と今後の見通し

殺処分が終了した現在、農場では以下のような防疫措置が進められています。

  • 処分された豚の適切な埋却作業
  • 農場施設全体の徹底的な清掃と消毒
  • 周辺地域への感染拡大防止のための監視体制の強化

宮崎県の関係者は、「14日までに全ての防疫措置を完了させ、感染の再発防止に万全を期す」と述べており、地域の畜産業への影響を最小限に抑えるための取り組みが続けられています。また、近隣の養豚場に対する検査や指導も強化され、感染拡大の防止に努めているとのことです。

今回の事例は、家畜伝染病に対する迅速な対応の重要性を改めて浮き彫りにしました。宮崎県は今後も監視体制を維持し、畜産業の安全確保に全力を尽くす方針です。

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