愛知県豊橋市賀茂町の「賀茂しょうぶ園」で、ハナショウブが美しい見頃を迎えている。園内では黄色、白色、紫色の鮮やかな花々が一面に咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませている。
約300種、3万7000株が植栽
同園では、江戸系、伊勢系、肥後系の3系統、約300種類、3万7000株ものハナショウブが植えられている。現在、早咲き種は満開を迎え、中咲き種は五分咲き、遅咲き種もつぼみを膨らませており、長期間にわたって花を楽しむことができる。
「花しょうぶまつり」を7日まで開催
7日までは「花しょうぶまつり」が開催されており、地元の農産物直売なども行われている。まつり期間中は多くの来場者で賑わい、地域の活性化にも貢献している。
記録的な少雨への対策
今年は昨秋以降、記録的な少雨に見舞われたが、園では井戸水をスプリンクラーで散布するなどの対策を講じた。同園を管理する造園会社の元従業員で、1970年の初回開催から世話を続ける原田明育さん(75)は、「一部で生育に影響はあったが、何とか例年並みの花を咲かせることができた」と語っている。
入園は無料で、誰でも気軽に訪れることができる。豊かな自然の中で、色とりどりのハナショウブを鑑賞してみてはいかがだろうか。



