福岡空港と韓国観光公社が協定、訪韓客増へイベントやパスポート費用支援を実施
福岡空港と韓国観光公社が協定、訪韓客増へ支援

福岡空港と韓国観光公社が連携協定を締結、韓国旅行の活性化を目指す

福岡国際空港(FIAC)は4月7日、韓国観光公社と業務協定を結びました。この協定は、円安の影響で日本人の海外旅行が低迷する中、韓国への渡航需要を積極的に掘り起こすことを目的としています。両組織は、福岡空港からの訪韓客を増加させるために、様々な取り組みを共同で実施していく方針です。

具体的な協力内容と目標数値

協定書の調印式では、FIACの田川真司社長と韓国観光公社のパク・ソンヒョク社長が出席し、握手を交わしました。今後、両者は韓国の魅力を広く伝えるためのイベントを福岡で開催するほか、修学旅行の行き先として韓国を検討してもらうため、教職員向けの視察ツアーを企画します。さらに、渡航の障壁を減らすため、パスポートの取得費用を支援する計画も進めています。

FIACのデータによると、2025年の福岡空港からの日本人出国者は82万人で、これはコロナ禍前の水準の約80%に留まっています。出国先の内訳では、韓国が41万人と半数を占めており、韓国路線の重要性が浮き彫りになっています。今回の協定を通じて、両者は2028年までに訪韓日本人を44万人に増やすことを目標として掲げました。パク社長は、「韓国旅行をより楽しんでもらえるよう、全力で取り組んでいきます」と意気込みを語りました。

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背景と今後の展望

この協定は、グローバルな観光需要の回復が遅れる中、地域経済の活性化を図る重要なステップとなります。福岡空港は九州の玄関口として、韓国との地理的・文化的近さを活かし、観光交流を促進する役割を担っています。イベントや費用支援により、韓国旅行への心理的・経済的ハードルを下げることで、新たな旅行層の開拓が期待されます。

また、修学旅行の誘致は、若年層の国際理解を深める機会を提供し、長期的な人的交流の基盤を築くことにもつながります。両組織の連携が、観光だけでなく、教育や文化面での相互理解を深める契機となることが期待されています。

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