ミャクミャク像の新たな旅立ち 大阪府が巡回設置計画を発表
大阪・関西万博のシンボルとして来場者を出迎えたミャクミャクのモニュメント「いらっしゃい」と「ワクワク」が、新たな舞台へと動き出します。大阪府は2026年3月26日、これらの像の設置場所の公募を開始しました。府内の観光地や公共空間を3カ月ごとに巡回させる計画で、万博の感動を地域に広める試みです。
「いらっしゃい」像の最初の行き先を募集
今回の公募では、万博東ゲート付近でお辞儀のポーズを取っていた「いらっしゃい」像について、2026年6月から8月までの設置場所を募集しています。応募条件として、観光地や交通の要所など公共的な空間であることが挙げられており、像の運搬および設置費用は大阪府が全額負担します。応募期間は4月17日までで、5月中旬には設置場所が決定される予定です。
「ワクワク」像のスケジュールも決定
一方、西ゲート付近でバンザイをしていた「ワクワク」像については、既に最初の巡回先が決まっています。2026年6月から8月までは泉南りんくう公園(泉南市)、9月から11月までは府民の森ちはや園地(千早赤阪村)に設置されることが明らかになりました。9月以降の「いらっしゃい」像と12月以降の「ワクワク」像の行き先については、今後追加で公募が行われる見込みです。
万博の記憶を地域に継承
現在、二つの像は万博記念公園(吹田市)に置かれており、2月に行われた移設セレモニーには4万人を超える府民から参加応募があったほど、人気の高さが窺えます。吉村洋文知事は取材に対し、「ミャクミャク像が再び大阪各地を訪れることで、万博の楽しい思い出を多くの方に感じていただければ」と期待を込めて語りました。
このプロジェクトは、単なるモニュメントの移動ではなく、万博で生まれた熱狂と地域活性化を結びつける重要な取り組みです。詳細な応募条件やスケジュールについては、大阪府の公式ウェブサイトで確認することができます。



