大阪・関西万博閉幕後、カナダ館が夢洲跡地を返還 政府代表「ドリームみたいでした」
万博カナダ館が夢洲跡地返還 「ドリームみたいでした」

万博閉幕後5カ月、カナダ館が夢洲の跡地を正式に返還

大阪・関西万博の閉幕から5カ月となる2026年3月13日、カナダが会場となった夢洲(大阪市此花区)のパビリオンの解体作業が完了し、跡地が日本国際博覧会協会に返還されました。この返還は、参加国が自らデザインして建設する「タイプA」に分類される42棟のパビリオンのうち、重要な一歩を示すものです。

式典で政府代表が感慨深く振り返る

カナダは跡地で記念式典を開催し、政府代表のローリー・ピーターズ氏が出席しました。ピーターズ氏は式典で、「この土地で素晴らしい思い出がたくさんできて、本当に嬉しいです。懐かしくもあり、同時に寂しさも感じます。ここは夢洲、まるでドリーム(夢)のような場所でした」と感情を込めて語りました。

さらに、「日本とカナダの両国のつながりは、万博を通じてさらに強固なものになりました」と強調し、国際的な協力関係の深化に言及しました。式典では、関係者らと共に「おおきに」と書かれた横断幕を広げ、感謝の意を示す一幕もありました。

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カナダ館の特徴と返還の現状

カナダ館は、砕けた氷を寄せ集めたような独特の外観で知られ、展示では氷を模したオブジェに専用タブレットをかざして拡張現実(AR)コンテンツを楽しめる仕組みが導入されていました。このような先進的な展示が、来場者から高い評価を得ていました。

協会によると、タイプAパビリオンのうち、13日時点で15棟の敷地が返還されており、カナダ館はその先駆けとなりました。返還プロセスは順調に進んでおり、今後の跡地利用や再開発に向けた動きが注目されます。

万博閉幕後、パビリオンの解体や跡地の返還は着実に進行しており、これにより、夢洲エリアの新たな活用計画が本格化することが期待されています。この出来事は、国際的なイベント終了後の円滑な移行プロセスを示す好事例として、今後の大規模イベント運営にも参考となるでしょう。

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