万博記念公園にミャクミャク像が移設、二つの万博の顔がそろう
2025年大阪・関西万博会場で親しまれた公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメント2体が、2026年2月21日、大阪府吹田市の万博記念公園に移設されました。同日午前には、記念セレモニーが開催され、新たな展示の幕開けを祝いました。
太陽の塔と並ぶ歴史的な配置
移設されたミャクミャク像は、いずれも高さ約4メートルの大型モニュメントです。正座した姿勢の像は、1970年大阪万博のシンボルとして知られる「太陽の塔」のそばに設置されました。もう一体の手を広げたポーズの像は、「平和のバラ園」近くに配置されています。これにより、大阪が舞台となった二つの万博の「顔」が、同じ公園内で初めてそろいました。
この配置は、新旧の万博を象徴する歴史的な瞬間を創出しています。太陽の塔は、半世紀以上にわたり保存され続けてきた文化的遺産であり、ミャクミャク像は最新の万博の記憶を伝える新たなシンボルです。両者が並ぶ光景は、大阪の万博史を一望できる貴重なスポットとなっています。
5月末までの展示と今後の巡回計画
ミャクミャク像は、まず万博記念公園内で5月末まで展示される予定です。その後は、約3カ月ごとに移動し、公募で選ばれた大阪府内の観光名所などでそれぞれ展示される計画です。この巡回展示は、地域の活性化や万博の記憶を広く共有することを目的としています。
移設セレモニーでは、関係者や地元住民が参加し、ミャクミャク像の新たな旅立ちを見守りました。像の設置作業は慎重に行われ、安全かつ美しい展示が実現しています。公園を訪れた人々は、早速記念写真を撮影するなど、早くも新たな人気スポットとして賑わいを見せています。
万博記念公園は、1970年万博の跡地を整備した広大な公園で、太陽の塔をはじめとする歴史的建造物が多く残されています。ミャクミャク像の移設により、公園はさらに多様な魅力を備え、観光客や地元住民にとってより一層親しみやすい空間へと進化しています。



