高知県の伝統的なおもてなし文化を広く知ってもらおうと、「こうち観光ナビ・ツーリストセンター」(高知市)が11日、クルーズ船の高知新港寄港に合わせて外国人観光客を対象にしたモニターツアーを実施しました。参加者たちは浴衣に着替え、高知城や商店街を巡り、地元の魅力を体感しました。
浴衣姿で高知城を散策
このツアーは「おまち DE おもてなし」と銘打ち、和服が楽しめる初夏の時期に合わせて毎年開催されており、今年で3回目となります。高知新港には今年度、103回のクルーズ船寄港が予定されるなど外国人観光客が増加しており、リピーターの獲得が目的です。
米カリフォルニア州から家族4人で訪れたタバ・シェリダンさん(53)は、浴衣に着替えて高知城を散策した後、森木翠香園(高知市)で土佐茶などを楽しみました。「着物は初めて着ましたが、とても心地良いです。歴史ある城やお茶を楽しみ、リフレッシュできました」と笑顔で語りました。
商店街の魅力も紹介
ツアーでは高知城のほか、帯屋町商店街も訪問。同センターの森憲太郎さん(46)は「約1キロの帯屋町商店街だけでも、様々なお店があります。高知の文化を存分に楽しんでいただきたい」と話しました。
この取り組みは、外国人観光客に高知の魅力を深く知ってもらうとともに、再来訪につなげる狙いがあります。参加者からは好評で、今後の観光振興に期待が寄せられています。



