土湯温泉街で現代アート祭「アラフドアートアゲイン」が開幕
福島市の土湯温泉街を舞台とした現代アートの地域芸術祭「アラフドアートアゲイン(AAA)」が10日に開幕しました。国内外から集まった芸術家19組が、旅館や商店など温泉街の施設で作品を披露しており、6月末まで開催されます。
温泉街の魅力をアートで再発見
このイベントは、大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」の特別企画として位置づけられています。温泉街の住民で構成される「つちゆ芸術万華郷実行委員会」が主催し、2013年と2014年に続いて3回目の開催となります。
会場は温泉街内の15カ所に及び、計23作品が展示されています。テーマは「風に舞う歴史の天使」で、これは土湯温泉のイメージを反映したものです。展示内容は、紙細工や絵画などの創作物に加え、参加者が直接体験できるイベントも用意されており、多様なアート体験を楽しむことができます。
震災から15年、未来への思いを込めて
土湯温泉観光交流センターで行われたオープニングセレモニーでは、実行委員会の総合ディレクターを務めるユミソンさんが挨拶しました。ユミソンさんは「東日本大震災の発生から15年が経過しました。温泉街を巡りながら、次の15年後の景色に思いをはせていただければ幸いです」と語り、イベントの意義を強調しました。また、加藤貴之土湯温泉観光協会長も出席し、来場者を歓迎する言葉を述べました。
展示会場を訪れる際には、チケット(2000円)の提示が必要です。詳細な情報や問い合わせは、実行委員会(電話024・595・2217)までご連絡ください。このアート祭は、温泉街の伝統と現代アートが融合し、地域活性化を図る試みとして注目を集めています。



