島根・美又温泉が温泉総選挙「美肌部門」で3連覇達成、12月に新外湯施設オープンへ
美又温泉が温泉総選挙「美肌部門」で3連覇、新外湯12月オープン

島根県の美又温泉が温泉総選挙「美肌部門」で3連覇を達成

島根県浜田市金城町の美又温泉が、全国の温泉地の人気投票「温泉総選挙2025」の「美肌部門」において、見事1位に輝きました。これは、前身の「うる肌部門」を含めると3回目の優勝となり、堂々の3連覇を達成した形です。この快挙を記念し、今年12月には日帰り入浴が可能な外湯施設のオープンが予定されており、美又温泉街のさらなる活性化に大きな弾みがつきそうです。

温泉総選挙の詳細と投票結果

「温泉総選挙」は、全国の温泉地の活性化を目的として、「旅して日本プロジェクト実行委員会」が主催し、内閣府や総務省、観光庁など5府省庁の後援を得て2016年から実施されています。今回の選挙では、インターネットと現地での投票が可能となり、昨年8月から10月にかけて合計7万4314票が集まりました。美肌部門には全国25か所の温泉地がエントリーし、美又温泉が1位を獲得しました。2位は東京都あきる野市の秋川渓谷瀬音の湯、3位は福岡県宗像市の王丸温泉でした。

美又温泉の特徴とPR活動

美又温泉は、保湿効果が高いとされるメタケイ酸を豊富に含むことが特徴で、肌の再生を促す効果が期待できることから「とろっとろの湯」とも呼ばれています。初めて温泉総選挙に挑戦した2021年に1位となり、2022年は2位でしたが、2023年以降は連続で1位を守り続けています。昨年8月には大阪・関西万博で島根県のブースを出展し、パネル展示などを通じて温泉の魅力を積極的にPRしました。また、10月に地元で開催された「美又温泉まつり」では、投票者に入浴剤をプレゼントするなど、地域一体となった取り組みを重ね、3連覇を成し遂げました。

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新外湯施設の整備とデジタル化の取り組み

美又温泉では、新たな外湯施設の整備が進んでいます。約1250平方メートルの敷地に、内風呂や露天風呂、炭酸温泉、フィンランド式サウナを備える計画で、今年12月のオープンを目指しています。さらに、入浴料金の割引や、肌年齢や肌のハリ、水分量、油分量の4項目を測定する「簡易美肌測定サービス」が受けられる「デジタル温泉手形(仮称)」の導入も予定されており、観光客への付加価値を高める取り組みが進められています。

観光客の増加と地域の反応

市の発表によると、2025年に美又温泉を訪れた人は前年比約6000人増の8万6713人に上り、広島県だけでなく、近畿や中部地方などからの宿泊客も増加傾向にあるとのことです。美又温泉旅館組合の横田雪生組合長(78歳)は、「平日の昼間でも温泉街を歩く人が目立つようになり、外湯施設の整備で美又温泉への関心がさらに広がることを期待しています。今後も『美肌の湯』を国内外にPRしていきたい」と意気込みを語りました。また、三浦大紀市長は、「連続で1位になることでブランド力の向上につながり、観光振興に結び付けていけるよう、今後も一丸となって取り組みを進めていきたい」と喜びを表明しました。

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