広島にアーバンスポーツの新拠点が誕生、29日にグランドオープン
広島市南区の広島競輪場の東隣に位置する新施設「アーバンサイクルスポーツパーク」が完成し、3月26日には報道陣向けの内覧会が開催されました。この施設は、自転車BMXやスケートボードなどのアーバンスポーツを中心に楽しめる設計で、3月29日から一般公開が開始されます。
トップアスリート監修の設計で、初心者から上級者まで対応
施設の設計には、BMXの内野洋平選手や、2024年パリオリンピックのスケートボード男子で入賞を果たした白井空良選手らが監修として参加しました。これにより、競技未経験者でも安全に楽しめるゾーンと、上級者が高度な技を磨けるゾーンが明確に分けられています。さらに、3人制バスケットボールのエリアも設けられ、多様なスポーツニーズに対応しています。
内覧会では、広島市競輪事務局の松本亜紀事務局長が挨拶を行い、「競輪だけでなく、アーバンスポーツも盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。白井選手は、「世界大会が開催できるレベルのスケートパークが完成した。多くの人に滑ってもらいたい」と期待を寄せています。
施設の特徴と今後の展望
内野選手は、BMXステージの設計について、骨組みではなくコンクリートの土台を採用した点を強調しました。「満遍なく固くなったことで、選手が技に集中できる環境を整えた。広島から日本一、世界一の選手が出てくるような施設になってほしい」と述べ、地域のスポーツ振興への貢献を期待しています。
このアーバンサイクルスポーツパークの主な特徴は以下の通りです:
- BMXとスケートボードの専用エリアを完備
- 初心者向けと上級者向けのゾーン分けで安全性を確保
- 3人制バスケットボールコートを設置し、多様な利用を促進
- トップアスリートによる監修で、競技レベルに合わせた設計を実現
広島市では、従来の競輪に加えて、若者を中心に人気が高まっているアーバンスポーツの普及を図ることで、地域の活性化とスポーツ文化の多様化を目指しています。この施設のオープンにより、新たなスポーツコミュニティの形成が期待されます。



