太秦映画村が28日に新装開業 夜間営業通年化で新たな魅力を創出
全面改装中の東映太秦映画村(京都市右京区)が、28日に第1期リニューアルオープンを迎える。19日には報道機関向け内覧会が開催され、刷新された施設の様子が公開された。今回のリニューアルでは、従来の時代劇セットを一新し、江戸時代の京都の町並みを忠実に再現。さらに、夜間営業を通年化することで、新たな客層の開拓を目指す。
大人限定の新イベントで夜の魅力を強化
新たな試みとして、18歳以上を対象とした限定イベントが導入される。金品を賭けない「丁半博打」や、非日常的な体験ができる「拷問屋敷」など、従来の家族向けイメージから一転、大人向けのエンターテインメントを充実させた。これらのイベントは、夜間営業時間帯に実施され、京都の新たなナイトスポットとしての役割も期待されている。
第1期工事で25棟の新施設を整備
改装工事は2024年春に始まり、2028年春まで継続される予定だ。今回完了した第1期工事では、華道をはじめとした日本文化を体験できる施設や飲食店など、合計25棟の新施設が建設された。これにより、訪れる人々がより深く日本の伝統に触れられる環境が整った。
営業時間延長で若者世代へのアピールを強化
営業時間は従来の午後5時までから午後9時までに延長され、通年での夜間営業が実現する。これにより、家族連れや修学旅行生だけでなく、20~30代の若者世代にもアピールし、客層の多様化を図る方針だ。映画村関係者は、「夜の雰囲気を活かした独自の体験を提供することで、京都観光の新たな選択肢として定着させたい」と意気込んでいる。
太秦映画村のリニューアルは、京都の観光産業に新風を吹き込むプロジェクトとして注目を集めており、今後の展開が期待される。



