冬の日本海で寒中水泳イベント、水温11度に54人が挑戦し健康を祈願
鳥取県米子市の皆生温泉海遊ビーチで、2026年2月28日に寒中水泳のイベントが開催されました。県内外から集まった7歳から74歳までの男女計54人が参加し、冬の日本海に飛び込んで寒さに耐えながら、1年の健康を祈りました。この行事は、冬の皆生温泉を盛り上げるために市観光協会が主催したものです。
地震の影響で延期され、2月に実施
例年は1月に開催されている寒中水泳ですが、今年は2月6日に鳥取県西部で震度5強を記録した地震が発生したため、安全を考慮して延期されていました。そのため、2月28日という遅い時期での実施となり、参加者にとっては初めての2月の海体験となりました。
協会によると、この日の水温は11度でした。参加者たちは準備体操を入念に行った後、歓声を上げながら白波が立つ日本海へと飛び込みました。海から上がった後は、砂浜に設置された即席の露天風呂につかって体を温め、寒さを和らげていました。
参加者の声:冷たさに驚きつつもリフレッシュ効果
3回目の参加となる鳥取県大山町の35歳の公務員は、「2月の海は初めてで、その冷たさに驚きましたが、気持ちがリフレッシュできてよかったです」と感想を語りました。この言葉は、寒中水泳が単なる挑戦だけでなく、心身のリフレッシュにもつながることを示しています。
イベントでは、参加者たちが海に入ってポーズを決める様子も見られ、冬の浜辺に活気が戻りました。市観光協会は、地域の観光活性化と健康増進を目的に、今後もこのような行事を続けていく方針です。
寒中水泳は、冬の厳しい気候の中で行われる伝統的な行事として、日本各地で親しまれています。今回のイベントは、地震からの復興の一環としても意義深く、参加者たちの笑顔が地域の絆を強める機会となりました。



