徳島市新人職員47人が阿波おどり研修 先輩講師が指導、観光振興策も学ぶ
徳島市新人職員が阿波おどり研修 先輩講師が指導

徳島市新人職員47人が阿波おどり研修に挑戦 先輩職員が講師を務める

今年度に新規採用された徳島市職員47人を対象とした阿波おどり研修が4月6日、市役所で実施されました。経験者と未経験者が混在する中、参加者たちは息を合わせて元気よく踊り、徳島を代表する伝統文化を体感しました。

1993年から継続する伝統的な研修プログラム

この研修は、新人職員に地元の文化を学んでもらうことを目的として、1993年からほぼ毎年実施されている恒例行事です。今回の講師は、技量の高い阿波おどりのグループ「有名連」に所属する先輩職員2人が務め、後輩たちに熱心な指導を行いました。

基本動作から輪踊りまで 実践的な指導内容

参加者たちはまず基本動作を学び、その後、太鼓や鉦(かね)といった伝統的な音源に合わせて実践練習に移りました。「ヤットサー」の掛け声が響く中、輪踊りを楽しむ様子が見られ、会場は活気に満ちていました。

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先輩職員からは「連の努力の上に阿波おどりが成り立っている」という重要な指導もあり、単なる踊りの技術だけでなく、地域文化を支えるコミュニティの重要性についても学ぶ機会となりました。

観光振興施策の座学も実施 総合的な地域理解を促進

踊りの練習に先立っては、市にぎわい交流課の担当者による座学が行われ、徳島市の観光振興施策についての講義が実施されました。これにより、新人職員たちは阿波おどりという文化資源を観光面でどのように活用しているのか、具体的な施策について理解を深めました。

参加者の声 周りと合わせる難しさと意欲

鳥取市出身の27歳の職員は「周りの人と動きを合わせるのが難しかった」と率直な感想を述べつつも、「市職員として阿波おどりの魅力発信に努めたい」と意欲を見せました。この言葉は、外部から来た職員でも地域文化に積極的に関わろうとする姿勢を示しています。

徳島市では、このような研修を通じて、新人職員が地域の伝統文化を理解し、観光振興や地域活性化に貢献できる人材として成長することが期待されています。阿波おどりという有形無形の文化財を、行政の現場からしっかりと継承・発信していく取り組みが今後も続けられる予定です。

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