立春から数えて八十八日目にあたる5月2日、埼玉県入間市役所(同市豊岡)脇の茶畑周辺で「八十八夜新茶まつり」が開かれました。この時期に摘まれる新茶は縁起が良いとされ、品質も高いことから、飲むと長寿につながると言われています。
茶娘たちが新芽を摘み取り
まつりでは、茶娘にふんした新任の市職員とJAいるま野職員の計4人が、つやつやとした薄黄緑色の新芽を丁寧に摘み取りました。茶娘姿の市職員、中村汐伽さん(22)と甘利果歩さん(22)は「名産の狭山茶をPRできる格好で誇らしい。特においしい時期の新茶をぜひ召し上がってください」と笑顔で語りました。
多彩な催しで来場者を歓迎
会場では、湯茶接待や茶摘み体験のほか、全国手もみ茶品評会で20年連続日本一に輝いた「市手揉狭山茶保存会」の茶師による実演も行われ、熟練の技が披露されました。また、来場者には先着順で新茶一煎パックや茶苗木が無料配布され、多くの人で賑わいました。
このイベントは、地域の特産品である狭山茶の魅力を広く発信する場として毎年開催されており、参加者は春の日差しの中で新茶の香りと味わいを楽しんでいました。



