第51期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は4日、東京・市ケ谷の日本棋院で行われ、許家元九段が福岡航太朗七段に225手までで黒番中押し勝ちを収めた。これにより許九段はリーグスコアを4勝1敗とし、本木克弥九段に並ぶ同星首位に立った。一方、敗れた福岡七段は2勝4敗となり、厳しい残留争いに巻き込まれることとなった。
序盤から難戦、コウを巡る攻防
序盤、右上の定石形から派生した展開は複雑なコウが絡む難戦に発展した。各所でコウをめぐる大きなフリカワリが頻発する中、許九段がしっかりとリードを保ち続けた。終盤、福岡七段が大石殺しを狙って強襲を仕掛けたが、許九段はこれを鮮やかにしのぎ、勝負を決定づけた。
混戦のリーグ戦、今後の展望
混戦が続くリーグ戦では、許九段と本木九段が首位を争う展開となっている。残りの対局も注目される中、許九段の勢いは止まらない。一方、福岡七段は残留に向けて厳しい戦いを強いられることになる。



