若手落語家の登竜門として注目を集める「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社など主催)の第3回予選が28日、東京都品川区で開催された。観客と審査員による投票の結果、自作の演目「土底の英雄」を披露した三遊亭ぐんまさんが1位に輝き、本選への切符を手にした。
熱演が光った三遊亭ぐんま
三遊亭ぐんまさんは、モグラたちが種族間の争いを乗り越え、世界を救うという独自のストーリーを熱演。「自分が大事にしていたものが出せた」と語り、観客から大きな拍手を浴びた。
2位以下の結果と今後の展望
2位には春風亭朝枝さんが入った。その他の出場者として、古今亭雛菊さん、鈴々舎美馬さん、桂源太さんが名を連ねた。第1回予選では笑福亭茶光さん、第2回予選では柳家小ふねさんがそれぞれ1位を獲得しており、今回の結果を踏まえ、本選への道筋が固まりつつある。
本選の詳細
同選手権は、入門15年以下で真打ちと前座の間の「二つ目」クラスの落語家が参加する。予選は各回5人ずつが出場し、計3回の予選で各1位となった3人に加え、各回の2位による敗者復活戦を勝ち抜いた1人の計4人が本選で大賞を争う。本選は5月22日に行われる予定で、若手落語家たちの熱い戦いが期待される。



