高知県香美市の特産品である「やっこねぎ」を投げ、その飛距離を競うユニークなイベント「第9回やっこネギ飛ばし世界大会」が5月31日、香美市土佐山田町本村の佐岡地区公民館で開催された。大会にはタイやスペインなど海外からの参加者を含む約70人が集まり、熱戦を繰り広げた。
地域の祭りとして定着
この大会は、地域住民らが企画する「さおか春の豊穣祭2026」の一環として行われた。参加者は子ども、男性、女性の3部門に分かれ、それぞれ高さ約65センチの台の上から助走をつけずにネギを投げる。試技は2回で、参加者は50~60センチのネギを自由に選び、思い思いのフォームで投げると、会場からは拍手や歓声が上がった。
子どもたちも大健闘
子どもの部では、南国市の小学5年生の男児が9メートル35を記録して見事1位に輝いた。男児は「ドッジボールと同じ感覚でネギを投げました。目標の10メートルには届かなかったけど、優勝できてうれしい」と笑顔を見せた。
男性の部で世界記録更新
男性の部では、高知市の会社員男性(31)が17メートル94を記録し、これまでの「世界記録」を11センチ更新して優勝した。男性は「力ずくで投げても飛ばないのが奥深い。風向きやネギの形も良かったのかも」と喜びを語った。
大会は地域の活性化と特産品のPRを目的としており、参加者や観客でにぎわいを見せた。



