物価高騰対策支援金で家族会議、くじ引きで外食決定
物価高騰対策支援金で家族会議、くじ引きで外食決まる

物価高騰への対策支援金の案内が筆者のもとに届いた。内容を確認すると、市が1人あたり8千円を世帯人数分支給するというものだ。これを見た高校生の次男は「8千円の臨時収入!」と喜んだが、妻が「これは物価高騰のために市が生活費を補助するものだから、税金を払っていないあなたたちにもらう権利はない」と一喝した。

そのやりとりを聞いていた長男は「全額とは言わないけど、いくらかはほしいかな」とぼそっとつぶやいた。筆者も「こんなあぶく銭は寿司でも食いに行ってパーッと使うべきだ」と参戦すると、家族それぞれが主張を始め、しばらくの間論戦となった。

筆者が「くじで決めよう」と提案すると、子供たちはそれを面白がり、凝ったあみだくじを作り始めた。「あみだに入れる線は1人4本まで」「斜め線やワープ線など自由に引いてよい」「代表で母が引く」などと勝手なルールを作り、いざ本番へ。

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くじの結果は筆者が主張した「外食」に決まった。すると間髪入れず次男が「寿司より焼き肉がいい!」と言い放つ。食いしん坊の彼にとっての興味は8千円ではなく、何を食べるかだったのだ。最後に長男が一言、「一番民主的な解決方法やったなあ」。

筆者は和田勝さん(56歳)、奈良県香芝市在住。

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