「ワンピース」偽カード売却で逮捕 栃木県内で約30枚押収、商標法違反疑い
「ワンピース」偽カード売却で逮捕 栃木で30枚押収 (17.02.2026)

「ワンピース」偽カード売却で35歳会社員を逮捕 栃木県内で約30枚押収

人気アニメ「ワンピース」のトレーディングカードゲームの偽カードを売却したとして、宇都宮東警察署は2月17日、鹿沼市鳥居跡町に住む会社員の安西皐太郎容疑者(35)を商標法違反の疑いで逮捕しました。安西容疑者は調べに対し、「偽物だとは思わなかった」と容疑を否認しています。

希少カードを高値で売却 店長が違和感を覚え通報

発表によると、安西容疑者は昨年3月13日と6月20日に、集英社が商標登録している「ONE PIECE」のロゴが記載された偽カード計2枚を、宇都宮市内のカード売買店に計8万円で売却し、同社の商標権を侵害した疑いが持たれています。

カードの正規品は6枚入りで220円(税込み)の定価ですが、安西容疑者が売却した偽カードの正規品は希少なため、市場では高値で取引されています。昨年3月13日、安西容疑者からカードを買い取った店長は、手触りや色合いに違和感を覚え、「偽物のカードを買い取ってしまった」と警察に申告しました。

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その後、安西容疑者は6月20日にも別のカードを売却しに来店しましたが、店長が不在だったため、店員が偽物だと気づかずに買い取ってしまったとされています。

鑑定で偽物と判明 複数店舗で売却か

県警の依頼を受けてカードの製造元が鑑定したところ、いずれのカードも偽物であることが判明しました。安西容疑者が売却時に提示した身分証明書などから身元が明らかとなり、逮捕に至りました。

安西容疑者はこの店以外にも、栃木県内の複数の店舗でカードを売却していたとみられています。各店舗や安西容疑者の自宅からは、約30枚のカードが押収されました。警察は押収したカードの鑑定を進めるとともに、入手経路についても詳細に調査を進めています。

この事件は、トレーディングカードゲーム市場における偽造品の流通問題を浮き彫りにしました。警察関係者は「偽造品の売買は著作権や商標権の侵害につながる重大な犯罪であり、今後も厳正に対処していく」とコメントしています。

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