阪神・森下、オープン戦でWBC彷彿の2ランを放つ
阪神タイガースの森下が、オープン戦で今季初となる本塁打を記録した。18日に行われたロッテ戦(阪神6-2ロッテ)において、3回に2ランを放ち、チームの勝利に貢献した。
WBCベネズエラ戦での活躍を思い起こさせる一打
この2ランは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝のベネズエラ戦で森下が放った3ランを彷彿させる左方向へのアーチとなった。1点リードの場面で、木村投手の初球の変化球を捉え、左翼席へと運んだ。
試合後、森下は「1本出て、ほっとした」と率直な感想を語った。WBCという独特の雰囲気の国際大会を終え、開幕が間近に迫る中での貴重な一打となった。
開幕へ向けた調整と今季の目標
技術的にも心理的にも難しい調整が求められる時期だが、森下の考え方はシンプルだ。「自分のスイングをできる形に持っていくのが今、やるべきこと」と語り、基本に忠実な姿勢を見せた。
昨季は23本の本塁打を放ち、佐藤に次ぐリーグ2位の成績を残した森下。今季はその本塁打で、初の打撃タイトル獲得を目指すという。
「常に上を目指さないといけない。現状維持で満足しない」と語る森下は、WBCで得た刺激をレギュラーシーズンで表現する意欲を見せている。世界の舞台で培った経験を、今季の活躍にどう結びつけるかが注目される。
阪神甲子園球場で行われたこの試合は、開幕前の重要な調整機会となった。森下の活躍が、チーム全体の士気向上にもつながることが期待される。



