藤井聡太王将、永瀬拓矢九段に連勝で王将戦最終局へ カド番から劇的追い上げ
藤井聡太王将、連勝で王将戦最終局へ カド番から追い上げ

藤井聡太王将が連勝で王将戦を最終局へ カド番からの劇的逆転劇

将棋界のトップスター、藤井聡太王将(23)が永瀬拓矢九段(33)との第75期王将戦七番勝負第6局で勝利を収め、シリーズ成績を3勝3敗のタイに戻しました。この勝利により、王将戦は最終第7局に突入することとなりました。

名古屋での熱戦 藤井王将が103手で勝利

18日と19日の両日、名古屋市中村区の名古屋将棋対局場で行われた第6局では、先手番を引いた藤井王将が103手で永瀬九段を下しました。対局後、藤井王将は「次の対局が指せるので、そちらを精いっぱい頑張りたい」と第7局への意欲を語りました。

一方、永瀬九段は「(藤井王将の自然な攻めへの)対応の詰めが甘かった」と悔しさをにじませました。この一戦は、藤井王将がカド番(負ければ失冠)という絶体絶命の状況からの逆転勝利となりました。

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史上初のカド番からの逆転劇

今期王将戦は1月に開幕し、永瀬九段が1勝1敗の後、連勝を重ねて藤井王将をカド番に追い込みました。藤井王将が七番勝負でカド番に立たされるのは、他棋戦も含めて初めてのことでした。

しかし、藤井王将は第5局から連勝を続け、勝負強さを発揮。これにより、七番勝負で3勝3敗となり、第7局を指すことになるのも初めての経験となります。

棋王戦でも同様の展開

興味深いことに、2月に開幕した第51期棋王戦五番勝負でも藤井棋王は挑戦者の増田康宏八段(28)に1勝2敗とカド番に追い込まれましたが、第4局で勝利を収め、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻しています。棋王戦の最終第5局は29日に鳥取市で行われる予定です。

最終局は大阪で 先手後手は振り駒で決定

王将戦の最終第7局は25日と26日の両日、大阪府高槻市の関西将棋会館で行われます。対局前には改めて振り駒を行い、先手後手を決定します。これにより、王将タイトルの行方が決まることになります。

藤井王将は現在、名人・竜王・王位・棋聖・棋王のタイトルも保持しており、六冠として将棋界をリードしています。今回の王将戦は、その地位を守る重要な一戦となっています。

将棋ファンの間では、最終局の行方が大きな注目を集めており、両対局者の心理戦と技術がぶつかり合う熱い戦いが期待されています。

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