ソフトバンク松本晴、5回1失点も「ボールが良くなかった」と厳しい自己評価
2026年3月6日に行われた阪神対ソフトバンクのオープン戦で、ソフトバンク・松本晴投手が初登板を果たした。松本は5回を投げ、4安打1失点と上出来の結果を残したが、試合後のコメントでは「あまりボールが良くなかった」と意外なほど厳しい自己評価を披露した。
試合内容と監督の期待
松本は直球を中心に、スライダーやチェンジアップを交えながら投球を組み立てた。三回まではわずか1安打に抑えるなど、安定したピッチングを見せた。しかし、四回二死二塁の場面で、阪神・大山選手に内角の直球をうまくはじき返され、左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びてしまった。この失点はあったものの、追加点を許さずに降板し、チームの勝利に貢献した。
小久保監督は松本の投球を高く評価し、「あれでいまいちなら期待できる」とコメント。開幕ローテーション入りを視野に入れた期待感を示した。
松本の課題意識と修正努力
松本自身は「いい課題も出たし、取り組んでいることも出せた」と収穫を挙げつつも、満足していない様子だった。試合後にはブルペンで約30球を投げ、感覚の修正に努めた。彼は「(試合後の)ブルペンが一番良かったので、試合で出せるように準備したい」と語り、最高の状態でシーズンを迎えることに焦点を当てている。
この姿勢は、上々のアピールにも慢心せず、常に向上を目指すプロフェッショナルな態度を示している。松本は開幕に向けて、さらなる調整を重ねる意向だ。
ソフトバンクの今季の戦力として、松本の成長が期待される。オープン戦での好投をきっかけに、チームの輪郭がより鮮明になりつつある。
