中日・大野雄大が通算100勝達成 鬼門のマツダで連敗阻止
中日・大野雄大が通算100勝 鬼門マツダで連敗阻止

チームの流れが悪いときにこそ、真価が問われる。中日ドラゴンズ一筋の頼れるベテラン、37歳の大野雄大投手が、チームの連敗を3で止め、自身はプロ通算100勝目を手にした。2日にマツダスタジアムで行われた広島東洋カープ戦で、4-0の完封勝利を収めた。

鬼門での白星

大野投手がマツダスタジアムで白星を挙げたのは、2014年9月以来、実に11年ぶりとなる。その後は登板13試合で7敗と苦手にしていたが、試合前日には「苦手意識はないし、鬼門とも思っていない。自分が投げる一つの球場だというくらいの気持ちで挑む」と語っていた。

丁寧な投球でピンチをしのぐ

この日、大野投手は特に五回にピンチを迎えた。1死二、三塁の場面で打席には代打の前川誠太選手。ミート力のある相手に対し、内外角と高低を丁寧に突き、最後は空振り三振に仕留めた。続く秋山翔吾選手は一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

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若い頃のような豪速球はないが、左腕は淡々と丁寧な投球を続けた。開幕5連敗からチームを今季初白星に導いたのに続き、今回も連敗をストップ。昨季から続いていた中日のマツダスタジアムでの連敗も、7で止めた。

節目の勝利の喜び

無安打無得点試合も達成したことがある大野投手だが、印象に残る白星を問われると、この日の勝利を挙げた。「時は経つもの。一番近い勝利が、一番うれしい」と笑顔で語った。

次の目標に掲げた数字は101勝だ。「(通算407セーブの記録を持つ)岩瀬(仁紀)さんが節目のとき、次の目標は次のセーブを挙げていたのを覚えている。僕も101勝目をめざして、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

大野投手は2012年7月11日の阪神戦(甲子園)で初勝利を挙げて以来、通算262試合で100勝98敗の成績。プロ野球143人目の快挙となった。

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