バドミントン、15点制へ移行決定 来年1月から実施
バドミントン、15点制へ移行決定 来年1月から

世界バドミントン連盟(BWF)は25日、デンマークのホアセンスで開催した総会において、現在の21点3ゲーム制から15点3ゲーム制へのルール変更を承認したことを正式に発表した。この新ルールは、来年1月4日から全球的な大会で適用される予定である。

変更の主な目的

今回のルール改正の最大の狙いは、試合時間の短縮による競技の魅力向上と、選手の身体的負担の軽減にある。具体的には、観客やテレビ放送向けに、よりテンポの速い展開を提供し、試合の流れを改善することを目指している。

これまでの経緯

BWFは、この変更に向けて長期間にわたり検証を重ねてきた。一部の国際大会で試験的に15点制を導入し、その効果や問題点を詳細に分析。選手や関係者からのフィードバックも収集した上で、今回の決定に至った。

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現行の21点制は、2006年に導入されて以来、長らくバドミントンの標準ルールとして親しまれてきた。しかし、試合時間が長引く傾向があり、特に接戦の場合、1試合が1時間を超えることも珍しくなかった。このことが、観客の集中力低下や放送枠の確保難などの課題を生んでいた。

新ルールの詳細

新ルールでは、各ゲームを15点先取とし、従来通り3ゲームマッチを維持する。ただし、デュースのルールについては、従来の2点差ルールが継続される可能性が高い。具体的なデュースの適用方法については、今後BWFが正式にガイドラインを発表する見通しである。

選手への影響

選手にとっては、試合時間の短縮により体力の消耗が抑えられる一方で、より集中力が求められる展開になる。特に、スタートダッシュの重要性が増すと予想され、戦術面での変化も避けられない。多くの選手は、この変更に前向きな姿勢を示しているが、一部からは「短いゲームでは実力差が出にくい」との懸念も聞かれる。

今後のスケジュール

新ルールは、来年1月4日以降に開催されるすべてのBWF公認大会で適用される。これにより、2026年のシーズンからバドミントン競技は新たな局面を迎えることになる。

BWFは、この変更が競技の国際的な普及と発展に寄与するものと期待している。

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