千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」は、東日本大震災を機に出現した「梨の妖精」として知られる。2026年4月、共同通信の取材に応じ、さまざまな災害の被災地を支援してきた経験とその思いを明かした。
ふなっしーの誕生とブレーク
ふなっしーは2011年11月にツイッター(現X)に登場。2013年にはテレビCMで爆発的な人気を得て、同年の「ご当地キャラ総選挙」で1位に輝いた。その華やかな活動の陰で、被災地支援を続けてきた。
被災地への具体的な支援
ふなっしーは被災地を訪問するだけでなく、東日本大震災で親を失った子どもを支援する「みちのく未来基金」に1500万円以上の義援金を送った。2018年の西日本豪雨で被災した広島県呉市には904万円を寄付。2026年1月には石川県の能登半島地震の義援金として274万円を送金した。これらの金額は、遊び心を忘れず、語呂合わせで決めたという。
支援の理由と防災への呼びかけ
ふなっしーは「被災者にとって、常に誰かが気にかけているということは、とても心強いことだと思うから」と支援の理由を語る。東日本大震災から15年が経過し、風化への危機感も感じている。大地震が今後も予測される中、「悲劇を繰り返さないためにも備えてほしいなっしー」と訴えた。



