Jリーグ・明治安田J2・J3百年構想リーグ第12節第1日が25日に行われ、J2のジュビロ磐田はヤマハスタジアムでJ3のFC岐阜を1-0で下し、PK戦勝ちの1試合を含む連勝を4に伸ばした。先週に志垣良前監督が辞任し、今週から指揮を執る三浦文丈新監督は初陣を白星で飾った。
一斉観戦の子どもたちに勝利を届ける
この日は「一斉観戦」と銘打ち、磐田市が市内の小学5、6年生約2800人を招待。2011年から続くこの取り組みの戦績は12勝3敗となり、2019年からの連勝を7に伸ばした。子どもたちの黄色い声援が磐田の選手に力を与えた。
待望の得点は、子どもたちが見守るバックスタンドの目の前で生まれた。前半35分、右サイドライン際でプレーした川崎一輝選手が自身を追い越し、相手背後のスペースへ走る植村洋斗選手にパスを出す。植村選手は間一髪で追いつき、クロスを送った。相手守備陣の油断と間隙を縫って走り込んだグスタボ・シルバ選手が右足で合わせ、先制点を挙げた。
シルバ選手「子どもたちが応援する側で決められて良かった」
シルバ選手は「洋斗が必ず追いつくと信じていた。幸運にも子どもたちが応援している側でシュートを決められたので、子どもたちが待つスタンドへ走る距離が短くて済んだよ」と笑顔で語った。後半は相手に攻撃権を譲りながらも守り切り、勝利を手にした。
三浦新監督、プレッシャーの中での初陣白星
試合前、チームはリーグ3連勝中で、一斉観戦の試合は6連勝中だった。三浦新監督は「本当のことを言うと、すごいプレッシャーだった。ほっとしている」と胸をなで下ろした。指揮官の辞任で急遽采配を振るうことになったが、初陣を白星で飾り、新体制での好スタートを切った。



