男子ゴルフの第66回中日クラウンズ(CBCテレビ、中日新聞社主催)が、4月30日に愛知県東郷町の名古屋GC和合コース(6557ヤード、パー70)で開幕する。29日はプロアマ戦が行われ、2010年大会優勝者の石川遼(29)らが各ホールを回り、最終調整に臨んだ。
開幕スケジュールと注目選手
30日の予選ラウンドは午前7時10分に開始予定。石川は午前7時30分にスタートし、前回優勝の浅地洋佑は午後0時20分にティーオフする。会場ではギャラリーゲートで当日券を販売する。
石川は今回で14回目の出場(1勝を含む)。勝手知ったるコースとも思えるが、本人は「和合の攻め方はいつも難しい。まだまだ確立できていない」と冷静に自己分析する。
2010年の奇跡的な優勝
石川が優勝した2010年大会では、最終日に当時の世界記録となる最少スコア58をマーク。勢いそのままに劇的な逆転勝利を収めたが、攻略しきった感覚はないという。だからこそ「攻略したいというモチベーションはすごく高い」と語る。
グリーン周りには多くのバンカーが配置され、百発百中でパーセーブするのは難しいと分析。「仕方がないミスもあると思う。そこからどれだけセーブできるのかが鍵になる」と、気持ちの切り替えが勝敗を分けるとみる。
米下部ツアーでの成長
今年から米国下部ツアーを主戦場に、試合を転戦しながら研さんを積んでいる石川。「非常に濃い4カ月だった。やっと自分のゴルフができるようになってきた」と手応えを感じ始めている。成長した姿を和合のギャラリーに示し、2度目の頂点を目指す。(鈴木弘人)



