高山の産廃処分場計画中止へ、富山市民団体が岐阜県に請願書提出
高山の産廃処分場計画中止へ、富山市民団体が請願

岐阜県高山市で建設が計画されている産業廃棄物の最終処分場を巡り、計画に反対する富山県の市民グループが10日、岐阜県に建設許可を出さないよう求める請願書を提出した。

計画の概要

最終処分場は、富山市の事業者が高山市荘川町六厩の山間部に建設を計画している。敷地面積は約10万6000平方メートルで、廃プラスチック類やアスベストなど18品目の処理を予定している。

市民グループの懸念

請願書を提出したのは、富山県の住民らで作る「庄川水源の産廃施設に反対する市民の会」だ。同グループは、最終処分場の計画地が富山県を流れる庄川の水源地にあることに懸念を示し、「大切な水源を次世代に引き継ぐため、計画は絶対に認められない」と要望した。

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県の対応

請願書は10日に県庁で、同会の中崎栄一世話人代表から県環境エネルギー生活部の田口博史部長に手渡された。田口部長は、最終処分場の計画が岐阜県の条例で生活環境影響評価などの手続きが行われていることを説明し、「設置の許可申請が出されれば、県として慎重かつ厳正に審査していく」と述べた。

市民グループは今後も水源保護の観点から、計画の中止を求めていく方針だ。

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