札幌で落雪事故、3人が生き埋めに 60代男性が意識不明の重体
札幌で落雪事故、3人が生き埋め 60代男性が意識不明

札幌市で落雪による重大事故発生 3人が生き埋めに

2026年2月18日午前10時35分ごろ、札幌市白石区平和通15丁目北にて、深刻な落雪事故が発生しました。現場では会社の屋根から大量の雪が落下し、作業中の男性3人が瞬時に生き埋めとなる事態となりました。

迅速な救出活動も重傷者発生

近隣からの119番通報を受けて、札幌市消防局が直ちに現場に急行。消防隊員らは雪に埋もれた男性たちの救出に全力を尽くし、午前10時55分までに3人全員を救出することに成功しました

救出された3人はいずれも病院へ緊急搬送されましたが、そのうち60代の男性は意識不明の重体となっています。残る2人の70代男性については、搬送時点で意識が確認されており、現在は治療が続けられています。

現場では警察が詳細な調査を実施

事故発生から約1時間後の午前11時半頃には、現場に警察官らが到着し、落雪した状況の詳細な調査を開始しました。雪が落下した建物の構造や、積雪の状態、安全対策の有無などについて、慎重に検証が進められています。

札幌市消防局の関係者は「この時期の積雪は特に重く、屋根からの落雪には常に注意が必要です。事業所や住宅では、定期的な雪下ろしや安全点検が不可欠です」と述べ、冬季の雪害防止を強く呼びかけています。

冬の北海道における雪害の危険性

今回の事故は、北海道の厳しい冬の気象条件がもたらす危険性を改めて浮き彫りにしました。特に2月は積雪量がピークに達する時期であり、以下の点に注意が必要です:

  • 建物の屋根に蓄積した雪の重みによる構造的負担
  • 気温上昇に伴う雪の緩みと落下の危険性
  • 雪下ろし作業中の転落や埋没事故のリスク
  • 事業所における従業員の安全対策の徹底

地域の防災担当者は「単なる自然現象と軽視せず、雪害を立派な災害と認識して対策を講じることが重要です」と指摘しています。今回の事故を受けて、札幌市内では事業所への安全指導が強化される見込みです。