大分市で道路照明が倒壊、県が緊急点検を指示 最大2800基を対象に腐食調査へ
大分市で道路照明倒壊、県が緊急点検指示 最大2800基調査 (07.04.2026)

大分市で道路照明が倒壊、県が緊急点検を指示 最大2800基を対象に腐食調査へ

大分市の国道197号で4日、高さ約9メートルの道路照明が倒れる事故が発生しました。管理する大分県は6日、県内12か所の土木事務所に対し、最大で約2800基の道路照明を緊急点検するよう指示しました。事故現場では車道側に照明が倒れましたが、幸いにもけが人はいませんでした。

事故の原因は1971年設置の照明の根元腐食

県によると、事故は4日午後3時半頃に発生。倒れた照明は1971年に設置されたもので、根元部分が腐食していたことが確認されています。強風の影響で倒れたとみられ、老朽化したインフラの危険性が浮き彫りになりました。

大分県が管理する国道や県道には、合計で約7400基の道路照明が設置されています。県は通常、10年に1度の頻度で業者に委託して点検を行っていますが、今回は特に緊急性を考慮した対応です。

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予防保全段階の照明を対象に現地点検を実施

今回の緊急点検では、過去の診断で支柱部が「予防保全段階」などと評価された照明を中心に、現地での詳細な調査を行います。対象となる照明の正確な数はまだ集計中ですが、最大で約2800基に上ると見込まれています。

このうち、少なくとも268基は50年以上前に設置された古い照明です。県道路保全課は、「同様の事故が二度と起きないように、しっかりと確認を進めたい。現場の状況に応じて、点検方法や間隔の見直しも検討していく」と述べ、安全対策の強化に取り組む姿勢を示しました。

インフラ老朽化への対応が急務に

今回の事故は、全国的に進むインフラの老朽化問題を改めて想起させる事例となりました。大分県では、今後も同様の点検を継続し、早期発見・早期対応を図る方針です。住民の安全確保に向け、迅速な行動が求められています。

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