兵庫県で教員の不適切行為相次ぐ 生徒に養生テープ巻き女性教員にセクハラ発言
兵庫県で教員不祥事 生徒にテープ巻き女性教員にセクハラ

特別支援学級の生徒に養生テープ巻き付ける 女性主幹教諭を減給処分

兵庫県教育委員会は2026年3月11日、特別支援学級の授業中に男子生徒の両手首と両足首に養生テープを巻く体罰を行ったとして、播磨西地区の公立中学校に勤務する50歳代の女性主幹教諭を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたことを明らかにした。

「あかんと言ったことをするんだったら縛っとくで」と発言

県教育委員会の発表によると、問題が発生したのは2026年1月19日の授業中だった。特別支援学級の男子生徒が教室を歩き回り、教卓の上に置かれていた教諭のスマートフォンやパソコンに触ろうとした。

女性主幹教諭は「勝手に触らないように」と注意したが、生徒が従わず、手を払いのけられたことから、「あかんと言ったことをするんだったら縛っとくで」と発言。その後、実際に生徒の両手首と両足首に養生テープを巻き付けたという。

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幸いにも生徒にけがはなかったものの、教育者として許されない行為として厳重な処分が下された。兵庫県教育委員会は「教育的配慮に欠ける不適切な行為であり、厳正に対処した」とコメントしている。

西宮市の小学校教諭もセクハラ発言で減給処分

同日、兵庫県教育委員会は別の不祥事も公表した。西宮市立小学校に勤務する40歳の男性教諭が、20歳代の同僚女性教員を飲食に誘い、「接待頼むわ」とセクハラに該当する発言をしたとして、同じく減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。

教育現場の規範意識が問われる事案

これらの処分は、教育現場における教員の規範意識と適切な指導方法が改めて問われる事案となった。特に特別支援教育の現場では、発達段階や特性に応じた適切な対応が求められる中での体罰行為は、教育の本質から大きく逸脱している。

兵庫県教育委員会は「教員としての自覚と責任を持ち、児童生徒への適切な指導と、同僚への適切な言動を徹底するよう、全教職員に周知徹底する」と述べ、再発防止に取り組む方針を示した。

教育関係者からは「特別支援が必要な児童生徒への対応は専門的な知識と忍耐が必要。養生テープで縛るという行為は教育とは言えない」「セクハラ発言は職場環境を悪化させ、教育の質にも影響する重大な問題」との指摘が上がっている。

これらの処分事例は、教員の倫理観と専門性が改めて問われる事案として、教育現場全体に大きな衝撃を与えている。

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