東京都教育委員会が7人を懲戒免職、副校長の盗撮や教諭の不祥事で厳正処分
都教委が7人懲戒免職、副校長盗撮や教諭不祥事で厳正処分 (23.03.2026)

東京都教育委員会が教職員7人を懲戒免職、不祥事相次ぎ厳正処分

東京都教育委員会は2026年3月23日、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で有罪判決を受けた板橋区立中学校の男性教諭(27歳)が失職し、スマートフォンで女性のスカート内を盗撮した西東京市立小学校の男性副校長(51歳)ら計7人を懲戒免職にしたと発表しました。都教委によると、本年度公表された失職者は7人、懲戒免職者は18人に達し、不祥事が相次いでいる実態が浮き彫りとなりました。都教委は「啓発活動を続けてきたが、結果的にこれだけの件数になったことは非常に遺憾である」とコメントし、厳しい姿勢を示しています。

盗撮グループ事件の被告も含む懲戒免職処分

懲戒免職となった教職員の中には、学校内で女子児童らを盗撮し、交流サイトのグループチャットで共有したとされる事件で、性的姿態撮影処罰法違反などの罪に問われた豊島区立小学校教諭の沢田大樹被告(34歳)も含まれています。沢田被告には今月19日に名古屋地方裁判所で懲役3年、執行猶予5年の判決が下されており、教育現場における深刻な倫理違反が明らかになりました。

失職した教諭は、2024年1月から10月にかけて、16歳未満の4人にみだらな動画を撮影させるなどした行為で、昨年6月19日に懲役2年6月、執行猶予4年の判決が確定し、同日付で失職となりました。退職金は不支給とされ、厳しい処分が下されています。

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多様な不祥事が明らかに、電車内窃盗から保護者との性行為まで

その他の懲戒免職事例では、電車内でリュック(時価計36万5000円相当)を盗んだ板橋区立小学校の男性教諭(29歳)、路上で下半身を露出した足立区立小学校の男性教諭(25歳)、生徒の保護者と性行為をした多摩地域の公立中学校の男性主幹教諭(55歳)、女子生徒にキスなどした中等教育学校の男性主任教諭(35歳)、女性のスカート内を盗撮した都立特別支援学校の男性教諭(46歳)が含まれています。これらの事例は、教職員のモラル低下と教育現場の信頼失墜を象徴するものとなっています。

都教委はこれらに加えて、11件の停職や減給などの処分も発表し、不祥事防止に向けた取り組みの強化を図っています。今回の処分は、東京都内の教育機関における規範意識の再構築が急務であることを示唆しており、今後の対策が注目されます。

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