武雄アジア大学、37人の第1期生が入学式 定員割れも「ピンチをチャンスに」と学長
武雄アジア大、37人の第1期生が入学式 定員割れも前向き (05.04.2026)

武雄アジア大学、37人の第1期生が新たな門出を迎える

2026年4月4日、佐賀県武雄市に新たに開学した武雄アジア大学で、記念すべき第1回目の入学式が執り行われました。この歴史的な式典には、1期生として入学が決まった37人のうち、33人が出席し、新たな学びの場でのスタートを切りました。

定員割れの現実と前向きな決意

同学の定員は140人と設定されていますが、実際の入学者数はそれを大幅に下回る結果となりました。しかし、小長谷有紀学長は式典の中で、「ピンチをチャンスにしたい」と力強く宣言。少人数ならではのきめ細かい教育環境を活かし、質の高い学びを提供していく方針を示しました。

小長谷学長はさらに、「世界の平和をアジアから、日本の地方創生を地域から創り出すという社会的使命を果たす」と開学の意義を強調。同学の特徴として、「アジアと地域社会に関する学びの二刀流」を掲げ、国際的視野と地域貢献の両方を育む教育を推進していくことを明らかにしました。

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新入生代表が宣誓 地域と国際の架け橋を目指す

新入生を代表して、水田菜々美さん(18歳・多久市出身)が宣誓を行いました。水田さんは、「地域と国際社会の橋渡し役として、誰もが暮らしやすい町づくりに貢献できる力を磨いていく」と決意を述べ、会場から温かい拍手が送られました。

式典後、水田さんは報道陣に対し、高校時代の探究学習で外国人とのコミュニケーション課題を感じた経験を語りました。「ここなら国際理解や経済のことも学べると思った。大学でやりたいことがたくさんある」と、期待に胸を膨らませる様子が印象的でした。

入学者の内訳と留学生の状況

今回の入学者は、男性12人、女性25人の計37人です。そのうち、留学生は男性1人、女性6人の計7人を含んでいます。なお、入国手続きに時間がかかったため、3人の留学生が入学式に間に合わなかったとのことです。

少人数でのスタートとなったことについて、学生の間からも前向きな声が聞かれます。一人ひとりが主体的に学び、深い交流を築ける環境を期待する意見が多く、「心配したけど、少人数だからこそがんばれそう」という期待の声も上がっています。

武雄アジア大学は、アジアと地域社会に焦点を当てた独自のカリキュラムを展開し、グローバルな視点を持ちながら地元に根ざした人材の育成を目指しています。今後の成長と活躍が注目される新たな教育機関として、その歩みが期待されます。

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