NYダウ最高値更新、原油下落で株価支えられる 米イラン停戦期待
NYダウ最高値更新 原油下落で株価支えられる

27日の米ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株平均の終値が前日比182.60ドル(0.36%)高の5万0644.28ドルとなり、最高値を更新した。2営業日ぶりの記録更新で、一般消費財や生活必需品関連株が買われ、一時は300ドル超上昇し取引時間中の最高値も更新した。

原油価格下落が株価を支援

米国とイランの停戦交渉進展への期待から原油価格が下落し、株価を支えた。ニューヨーク商業取引所では、WTI原油先物価格が一時1バレル=87ドル台まで下落し、約1カ月ぶりの水準に。終値は前日比5.55%安の88.68ドルだった。

停戦交渉の進展と市場反応

ロイター通信によると、イラン国営テレビは米国との覚書に関する初期の非公式枠組み草案を入手したと報道。エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の商用航行を1カ月以内に戦闘前の状態に回復する内容だという。ホワイトハウスは「完全な作り話」と否定するが、交渉進展や海峡開放への期待が原油価格を押し下げた。

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市場では、地政学的リスクの緩和がリスク選好を高め、株式相場を押し上げた。アナリストは「停戦合意が実現すれば、エネルギーコスト低下が企業収益を改善する」と指摘する。一方、交渉の行方は不透明で、今後の動向が注目される。

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