豊橋鉄道が真っ白な路面電車を期間限定で運行、リニューアル記念に特別仕様
豊橋鉄道(愛知県豊橋市)は、市内線の路面電車において、無塗装の真っ白な車両「スペシャルホワイト3504号」を期間限定で運行することを発表しました。運行日は2月16日と21日から24日までの計5日間で、ユニークな姿が地域の話題を集めています。
歴史ある車両が新たな装いで登場
今回運行される3504号は、3500形の車両で、1955年から1956年にかけて製造されました。かつては東京の都電荒川線を走行し、1992年と1999年に計4両が豊橋市に移籍して再び活躍しています。特徴的な前扉が閉まると「チンチン」と鳴る発車ベルが懐かしく、通常は県民共済のラッピングが施されていますが、今回は特別に無塗装の状態で運行されます。
この特別運行は、車両のリニューアル工事を記念して実施されるもので、真っ白なボディが街並みに映えることから、写真スポットとしても注目されています。運行情報は、東三河公共交通走行位置情報サービス「のってみりん+」で随時確認可能です。
関連イベントも充実、地域との連携を強化
運行に合わせて、2月14日から24日にかけて、無塗装3504号をモチーフにした缶バッジガチャの販売が行われます。また、インスタグラムではハッシュタグ投稿キャンペーンを実施し、利用者からの写真やコメントを募集しています。これらの取り組みは、地域住民や鉄道ファンとの交流を深め、路面電車の魅力を広く発信することを目的としています。
豊橋鉄道は、路面電車を地域の重要な交通手段として位置づけており、今回の特別運行を通じて、持続可能な都市交通への関心を高める狙いもあります。問い合わせは同社鉄道部(0532-53-2136)まで。