近鉄、混雑時間帯も「座れる」有料サービス開始へ 新型車両でゆったり
近鉄、混雑時間帯に「座れる」有料サービス 新型車両で

近畿日本鉄道(近鉄)は2026年5月26日、6月1日から夕方ラッシュ時の急行列車において、有料で指定席に座れるサービス「すわれ~る」を開始すると発表した。特急列車以外での座席指定サービスは近鉄では初めての試みで、混雑する時間帯でも座って帰りたいという利用者の要望に応える形で実現した。

サービス概要

サービスは、大阪阿部野橋駅を平日午後6時50分に発車する急行列車の先頭車両が対象となる。指定券の料金は300円(6月末までは200円の導入記念価格)で、当日の午前5時30分からスマートフォンで購入できる。ただし、6月1日のみ午前10時からの販売開始となる。サービス区間は大阪府羽曳野市の古市駅までで、それ以降の区間では他の一般車両と同様の扱いになる。

使用車両「6A系」の特徴

使用される車両は、南大阪線系統の路線で24年ぶりの新型車両として5月から運行を開始した「6A系」である。この車両の最大の特徴は、座席を窓を背にするロングシートと、窓を横に見て着席するクロスシートに切り替えられる点にある。「すわれ~る」のサービス車両ではクロスシートでゆったりと座ることができ、快適な移動を提供する。

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「すわれ~る」というサービス名は、「座る」と「レール」を組み合わせた造語で、近鉄の担当者は「分かりやすく、気軽に使ってほしい」という願いを込めたと説明している。

今後の展開

近鉄は、今回のサービスの利用状況を踏まえて、他の列車へのサービス拡大を検討する方針だ。新型車両の導入と有料座席サービスの開始により、利用者の利便性向上を図る狙いがある。

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