10日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比953・33ドル安の4万9918・78ドルとなり、約3週間ぶりに5万ドルを割り込みました。トランプ米大統領がイランに対する攻撃を強化する発言をしたことを受け、中東情勢の悪化懸念から金融や消費関連など幅広い銘柄が売られました。
ナスダックも大幅下落
IT企業の多いナスダック総合指数の終値も509・32ポイント安の2万5169・50と、大きく下落しました。
市場の反応と今後の見通し
市場関係者は「地政学的リスクが再燃し、リスク回避の動きが強まった」と指摘。今後のイラン情勢次第では、さらなる下落もあり得るとの見方が出ています。また、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策にも影響を与える可能性があり、投資家の間では警戒感が広がっています。
一方、安全資産とされる米国債や金には買いが集まり、長期金利は低下しました。為替市場では円高ドル安が進行し、一時1ドル=138円台をつける場面も見られました。



