経済産業省が27日発表した25日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は169円20銭となり、前週調査から横ばいだった。軽油は10銭下落し158円50銭となった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり3円値上がりし、2522円となった。
政府の補助金政策
政府は3月からガソリン価格を170円程度に抑えるため、石油元売り会社に補助金を交付している。5月28日から6月3日までの補助金額は、レギュラー1リットル当たり37円20銭に設定された。この補助金により、小売価格の急激な上昇が抑制されている。
価格動向の背景
ガソリン価格は国際原油価格や為替相場の変動に影響を受けるが、今回の調査では前週から大きな変動は見られなかった。一方、灯油の値上がりは冬場の需要増加を反映している可能性がある。軽油の微減は、物流業界や農業などへの影響が注目される。
経済産業省は今後も価格動向を注視し、必要に応じて補助金の調整を行う方針だ。消費者にとっては、ガソリン価格の安定が家計負担の軽減につながることが期待される。



