ニンニクの芽で疲労回復!栄養価とおすすめレシピを野菜ソムリエが解説
ニンニクの芽で疲労回復!栄養とレシピを解説

ニンニクの芽で疲労回復!栄養と調理法を野菜ソムリエが伝授

今回は、夏に向けて体力をつけたい季節にぴったりの食材「ニンニクの芽」をご紹介します。ニンニクに比べてにおいが少なく、シャキシャキとした食感が楽しめるのが特徴です。豚肉との炒め物は、暑くなってきたこの時期に最適な一品です。

ニンニクの芽とは?その正体を解説

ニンニクの芽は、実はニンニクの花茎(かけい)の部分です。春になり暖かくなると、ニンニクは花を咲かせるために茎を伸ばします。花を咲かせるために栄養が取られてしまうと、ニンニクの球根の成長が悪くなるため、花茎は摘み取られます。この摘み取られた花茎が「ニンニクの芽」で、通称「茎ニンニク」とも呼ばれます。写真下のぷっくりとした部分がつぼみで、これも食べられます。

市場に出回るニンニクの芽のほとんどは中国からの輸入品で、茎ニンニク向けに品種改良されたものです。国産品はごくわずかで、出回る時期も5月から6月初旬と短いため、見かけたらぜひ手に取ってみてください。三重県産のものは、スーパーの産直コーナーで見つけることができます。

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栄養価と選び方のポイント

ニンニクの芽は緑黄色野菜に分類され、βカロテンやビタミンC、カルシウムなどを豊富に含んでいます。これらの栄養素は疲労回復や免疫力アップ、美肌効果が期待できます。購入する際は、鮮やかな緑色で、やわらかく弾力のあるものを選びましょう。

購入後はポリ袋に入れて冷蔵庫で保存し、早めに使い切るのがおすすめです。冷凍保存も可能で、洗って水気を拭き取り、ラップに包んで冷凍庫へ。半解凍の状態で好きな大きさに切り、炒め物や汁物に活用できます。豚バラ肉と一緒におみそ汁にしてもおいしくいただけます。

おすすめレシピ:ニンニクの芽とエビのアヒージョ

特におすすめの食べ方は、ニンニクの芽とエビのアヒージョです。つぼみも食べられるので、国産品が手に入ったときはぜひ一緒に調理してください。

作り方は以下の通りです。小さいフライパンやスキレットにオリーブオイル150cc程度、みじん切りにしたニンニク1~2片を入れ、弱火でじっくり加熱します。香りが立ったら、5センチに切ったニンニクの芽と下処理したエビを加え、火が通ったら塩小さじ1で味を調えて完成です。ニンニクの芽の甘さや食感が楽しめる一品で、バゲットと一緒にお試しください。

野菜ソムリエプロ・伊藤美穂さん

伊藤美穂さんは日本野菜ソムリエ協会認定の野菜ソムリエプロ。肌荒れに悩んでいた時に食生活を見直したことから野菜に興味を持つようになりました。名古屋市中川区出身で、現在は三重県北部で2児の母として子育てに奮闘中。2016年から名古屋のフリーペーパーで簡単に作れる野菜レシピを連載し、インスタグラムでも野菜や果物の魅力を発信しています。

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