茨城県内の多くの河川で1日、アユ釣りが解禁された。大子町を流れる久慈川では、この日を待ちわびた県内外の太公望たちでにぎわった。
久慈川上流の様子
久慈川上流の嵯峨草橋(大子町)周辺に集まった愛好家らは、おとりアユを用いて釣り上げる「友釣り」を楽しんだ。釣り人たちは川の流れに立ち込み、巧みな技術でアユを次々と釣り上げていた。
友人と2人で釣りを楽しんでいたひたちなか市の自営業、岩間和正さん(50)は「毎年解禁日に訪れている。今年も楽しみたい」と笑顔で語った。岩間さんは早朝から川に入り、良型のアユを数匹釣り上げていた。
今シーズンの見通し
県水産振興課によると、県内では10月末までアユ釣りを楽しむことができる。今年の天然アユの遡上(そじょう)は、久慈川が平年並み、那珂川は平年よりやや少ないという。水温や水量の条件によって釣果は変わるが、関係者は「今後の天候次第でさらに良くなる可能性もある」と話している。
解禁日には多くの釣り人が訪れ、川岸には釣り竿が立ち並ぶ光景が見られた。初心者からベテランまで、それぞれが思い思いにアユ釣りを満喫していた。県水産振興課は「安全に留意し、ルールを守って楽しんでほしい」と呼びかけている。



