岩手県金ヶ崎町の養鶏場で鳥インフル発生、約56万羽の殺処分が完了
岩手の養鶏場で鳥インフル、約56万羽の殺処分完了 (28.02.2026)

岩手県金ヶ崎町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ発生、約56万羽の殺処分が完了

岩手県は2月28日、高病原性鳥インフルエンザが確認された金ヶ崎町の養鶏場において、飼育していた約56万羽の鶏の殺処分作業が完了したと正式に発表しました。今回の防疫措置には延べ3285人の作業員が動員され、大規模な対応が実施されました。

発生から殺処分完了までの経緯

事態は2月20日に始まりました。同養鶏場から鶏の死亡数が増加傾向にあるとの報告が県に寄せられ、緊急の調査が開始されました。翌21日に行われた遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が判明し、県は直ちに防疫体制を強化しました。

殺処分作業は21日から本格化し、県職員1699人と民間事業者1586人の計3285人が交代で従事しました。作業は昼夜を問わず進められ、2月27日午後8時、同養鶏場で飼育されていた全ての鶏、正確には55万9066羽の殺処分が完了しました。

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現在の状況と今後の対応

殺処分が終了した現在も、防疫作業は継続されています。県の対策本部によると、死んだ鶏の埋却や養鶏場内外の消毒作業には、さらに数日間を要する見込みです。これらの措置は、ウイルスの拡散を完全に防止し、周辺地域への感染リスクを最小限に抑えるために不可欠なプロセスです。

岩手県は、2月28日時点で県内の他の養鶏場において、鶏の死亡数増加などの異常は確認されていないと報告しています。しかし、監視体制は強化されたままであり、今後の動向に注意が払われています。

今回の鳥インフルエンザ発生は、養鶏業界に大きな打撃を与える可能性があります。県は関係機関と連携し、農家への支援や再発防止策の検討を進めるとしています。地域の経済や食料供給への影響も懸念されており、早期の収束が望まれています。

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