岩手県内の熱中症労災、昨年214人に急増 建設業が最多
岩手県内の熱中症労災、昨年214人に急増 建設業最多

岩手労働局が発表したまとめによると、昨年1年間に県内で発生した熱中症による労働災害の被災者は214人(不休含む)に上り、前年比85人増加した。これは1999年の統計開始以降で3番目に多い数字である。同局は、昨年は例年に比べて厳しい暑さが続いたことが増加の主因と分析している。

業種別・年代別の詳細

業種別では「建設業」が最多の55人で、次いで「製造業」52人、「警備業」17人と続いた。年代別では「30代」が48人と最も多く、「40代」47人、「20代」44人と若年から中年層に集中している。

発生場所と時期

発生場所は「屋外」が全体の半数以上を占める128人で、「屋内」は86人だった。月別では「7月」が127人、「8月」が42人で、この2カ月で全体の約8割を占めた。時間帯別では午前11時台が32人と最多で、午後3時台が31人と続いた。

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気象条件と対策

気象庁によると、盛岡市の昨年7月と8月の猛暑日は計9日で、前年から8日増加している。岩手労働局は9月まで「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を展開し、県内136の災害防止団体や商工団体に熱中症防止ガイドラインやチラシを配布し、注意喚起を行っている。

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