茨城県がフードドライブキャンペーン、物価高で寄付品減少
茨城県がフードドライブキャンペーン、物価高で寄付品減

茨城県は6月の「環境月間」に合わせ、家庭や職場などで使い切れない食品を、生活に困っている人々に届ける「フードドライブ」への寄付品提供を呼びかけるキャンペーンを実施している。物価高騰の影響で寄付品が減少しており、夏休み前の在庫確保が急務となっている。

フードドライブの背景と目的

フードドライブは、家庭や職場で余っている食品を集め、福祉団体などを通じて生活困窮者に届ける活動。茨城県は環境月間に合わせて毎年キャンペーンを展開している。特に7~8月の夏休み期間は、学校給食がなくなることで、子どもたちの食事に困る家庭が出ることが想定される。このため、夏休み前に食品の在庫を確保する狙いがある。

寄付品の減少状況

NPO法人フードバンク茨城によると、寄付品は物価高の影響か「今までにないほど減ってきている」という。特にコメの寄付は価格高騰以降減少しているが、生活に困窮している世帯は増加傾向にある。フードバンクの担当者は「ご家庭にある食品をもう一度確かめ、使わないものを提供していただけたら」と話している。

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対象となる食品と受付場所

対象となる食品は、コメ、レトルト食品、缶詰、カップ麺など、常温で保存でき、賞味期限が2カ月以上あるもの。公共施設などに設置されたフードバンク茨城の「きずなBOX」をはじめ、社会福祉協議会や一部の小売店など、県内約370か所で受け付けている。受付場所の一覧は県環境政策課のホームページ(「いばらきフードドライブキャンペーン」で検索)に掲載されている。

物価高騰が続く中、食品ロス削減と生活困窮者支援を両立するフードドライブの重要性が高まっている。県は多くの県民が協力するよう呼びかけている。

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