11日午後3時20分頃、福島県沖を震源とする地震が発生しました。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されています。この地震により、福島県内では最大震度4を観測したほか、宮城県や茨城県など広い範囲で震度3から1を記録しました。
各地の震度
震度4を観測したのは、福島県のいわき市、楢葉町、広野町などです。震度3は、福島市、郡山市、白河市、南相馬市など県内広範囲に及びました。また、宮城県の丸森町や茨城県の北茨城市などでも震度3を観測しています。
津波の影響なし
気象庁は、この地震による津波の心配はないと発表しました。沿岸部では通常の潮位の変化も確認されていません。
被害状況
現在のところ、福島県や各市町村によると、人的被害や建物の倒壊などの大きな被害情報は入っていません。ただし、停電や水道管の破損などのライフラインへの影響がないか、引き続き確認が進められています。東北電力によると、原子力発電所や送電設備に異常は確認されていないとのことです。
交通機関への影響
JR東日本によると、地震発生直後に東北新幹線や常磐線などで一時運転を見合わせましたが、安全確認後、順次運転を再開しています。高速道路も平常通り通行可能です。
今後の注意
気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけています。特に震度4を観測した地域では、がけ崩れや家屋の倒壊などの二次災害に警戒が必要です。また、地震の揺れで物が落ちてくる危険もあるため、家具の固定や避難経路の確認を改めて行うよう促しています。



