10日午後4時35分過ぎ、JR川崎駅(川崎市)近くを走行中のJR東海道線上り車内で「スプレーのようなものがまかれた」と119番通報があった。川崎市消防局によると、30代の男女と1歳の女児の家族とみられる3人がのどの痛みなどの体調不良を訴え、病院に搬送された。
電車は川崎駅に緊急停車
JR東日本によると、このトラブルを受け、東海道線(小田原発高崎行き)は川崎駅で停車。駅員らが車両内を点検している。トラブルの原因や詳しい状況は現在調査中だ。
現場は一時混乱
トラブル直後に川崎駅にいた中学3年の男子生徒(15)によると、改札の周辺には数十人の警察官や消防隊員が集まっていた。いつ電車が動くのかと駅員に問い合わせる乗客もおり、「駅全体がだいぶ混乱した様子だった」と話した。停車によりダイヤにも影響が出た可能性がある。
消防や警察は、噴射された物質の特定を進めるとともに、周辺の安全確認を行っている。今後、詳細な状況が明らかになり次第、公表される見通しだ。



