大雪死者、11道府県で72人に 除雪作業中の事故が最多
大雪死者、11道府県で72人 除雪作業中の事故最多

総務省消防庁は12日、2025年11月から2026年4月までの期間中、雪の影響による死亡者が11道府県で計72人に上ったと発表した。このうち、除雪作業や屋根の雪下ろし中の事故が60人と最も多く、全体の8割以上を占めた。また、落雪に埋もれた人が5人、雪崩や倒壊した家屋の下敷きになった人がそれぞれ1人ずつ報告された。死亡者の約9割は65歳以上の高齢者で、特に注意が必要な状況が浮き彫りとなった。

都道府県別の死者数

都道府県別では、新潟県が25人で最多。次いで秋田県15人、北海道10人、青森県8人、山形県6人と続いた。岩手、富山、福井、長野、京都、島根の各県でも1~2人の死者が出ている。また、けが人は全国で1032人、住宅被害は1411棟に及んだ。

記録的な大雪の影響

日本海側の一部地域では、1月下旬から2月上旬にかけて記録的な大雪となった。特に青森市では2月に平年の2.7倍にあたる183センチの積雪を観測し、交通や生活に大きな影響を与えた。消防庁は、除雪作業中の事故防止を呼びかけている。

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