東京で大規模停電、交通機関に深刻な影響
2025年6月11日、東京都心部を中心に大規模な停電が発生し、鉄道や信号機が停止するなど交通機関に深刻な混乱が生じている。停電は午前8時ごろから始まり、現在も復旧の見通しは立っていない。
東京電力によると、停電の原因は都内の変電所で発生した火災とみられ、現在も原因の特定と復旧作業を進めている。停電の影響で、JR東日本や東京メトロなど多くの鉄道路線が運転を見合わせ、通勤客らが駅に滞留する事態となった。
信号機も停止、交差点で混乱
道路では信号機が停止したため、主要交差点で交通整理が行われず、車両の流れが滞った。警視庁は緊急に交通整理を開始したが、混乱は収まっていない。
また、停電によりエレベーターが停止し、閉じ込められるケースも相次いでいる。消防によると、都内で少なくとも50件以上の閉じ込め通報があり、救助活動が進められている。
企業や家庭にも影響拡大
停電は企業活動にも大きな影響を与えている。オフィスビルではパソコンやサーバーが使用できず、業務がストップ。一部の企業は在宅勤務を指示した。家庭でも調理や冷暖房が使えず、特に高齢者や体の不自由な人への影響が懸念されている。
東京電力は、復旧までに数時間から半日程度かかる可能性があると発表。復旧作業の進捗状況を随時報告するとしている。



